ふるさと対話集会(大鰐町)

令和5年10月10日14:30~
大鰐町ワンダーワンド企画

  • 人口減少減、コロナ禍に伴い組合員も5旅館しかない。回復する余地がなく大変苦慮している。来年1月の東北スキー大会に期に町の活性化に期待をしている。
  • 生まれも育ちも大鰐町である。町も昔に比べて様変わりし、何から手を付けていいかわからない状態だが、人口減少と少子化の問題が最優先かと感じている。魅力のあるまちづくりができれば人口増加につながるのではないかと思っている。
  • 15年前に鰐カムの運営を始めることが決まって以来、役場や町の皆様に協力頂いている。まずは人口減少が問題だと思うが、若い方のIターン、Uターンが少しずつ形として残している。若い皆様の先頭に立って魅力あるまちづくりをしたい。
  • 白神山地のガイドをしておりツアーの中に鰐カムを組み入れるなどし、大鰐町への観光客は増えてきていると感じている。そして、如何に大鰐町に人が増えるかを常に考えている。
  • 県外にでたが成人を過ぎたころから生まれ故郷へもどり、町のためになにかをしたいと思い、一昨年帰ってきた。
  • 人口問題を考えることは必要だと思うが、いかにUターンをしてきてもらうことが大事だと思っている。帰省する度に寂しい街になっていく大鰐町の将来を見据え頑張っていきたい。
  • 自分の幼少期にあった駄菓子屋のような人が集まる場所づくりをしたいと思っているし、現実、小学生が帰り道に立寄ってくれることが嬉しい。
  • 行政に依頼することもありきだが、民間での共同が必要だと思う。
  • 「勝ち残るまちづくり」を目指す。「キーマン」が必ずいて、パイプ役となってくれている。移住にも力を入れており、来月、移住者が決まっている。働く場所があれば必ず人はもどってくる。「オフシーズンのない街、大鰐!」なので、次の世代に想いをつないでいきたい。
  • 「若い人の力ってすごいね」と言われるが、若いからできるのではなく、先輩がいたから今があり、もっと一緒にやっていきたい。応援が欲しいので世代を超えてすすんでいくと、事業やイベントを成功していくのではないか。そういう町民性であって欲しい。
  • 若い世代と大いに語り合いたい。今日の会話集会に大いに賛成している。
    若い世代が結婚して子供を増やして欲しい。
  • 一つずつやっていることが積重なっていくと思う。時々バックを持っている人を見ると都会からの観光客だなと思うが、人口増加は困難だが、「交流人口」を増やしていけるのではないか。空き家対策含め、「役場と交流を深めたい」。住民だけでできることは限られるのでもっと行政と交流したい。
  • リピートは「人」しかない。十和田湖を例にとると一時閑散とした事実がある。美しい景観以外に足りないものがあったからあのようになった。私はお客様を見送る際は、見えなくなるまで見送っていて、お礼の手紙をいただいた。こういったことの積み重ねが感動を呼ぶ。美しい景観などは移動中に見てきている。やはり人と人とのつながりが大切。鰐カムでは「ホスピタリティ世界一」を目指して社員教育を継続している。

木村 次郎

  • 今日は大変貴重なご意見を聞く事が出来てご参集いただいた皆様に感謝している。実は昨日、母親と映画を見た(バカ塗りの娘)。(映画のストーリーを例え)大鰐もやしや特産物を海外に発信して、活力を付けてもらうと共に、交流人口を増やしてもらい、何かをきっかけに、大鰐町に興味を示してくれるのではないか。また、行政主導ではなく、住民や皆さんが主導して、情報共有を深め、行政とも連携を取り、目に見える形で結果が残すことを期待しております。そして、若い人たちへの支援も引き続き行っていきたいと考えている。
    そして、今日は貴重なご意見を頂きましたので、国政に反映できるよう国会議員として尽力して参ります。