ふるさと対話集会(八戸市糠塚)

令和5年11月25日15:00~
(長者公民館)

参加者:神田潤一衆議院議員、森園秀一八戸市議会議員

Q 物価高に対する対策と給付の原資について

A 20年来のデフレ脱却、物価に応じた賃金の向上を第一に考え、まず今は総合経済対策に取り組むことが肝要。その後、おそらく来夏には景気の回復を実感できる日常生活となろう。そうなった上で税収増を図っていくのが王道の政治といえる。

Q 物価増は金融緩和で貨幣価値が下がり、円安となったことが原因では

A アベノミクスが目指したものは円高の是正・株価の是正・デフレ脱却であった。物価増が必ずしも悪ではなく、賃金がこれに追いつかない現状を改善するのが、いまの総合経済対策である。

Q 日本の財政は健全であるといえるのか。

A 現状の少子高齢化による医療費社会保障費の増、赤字国債の問題、PB黒字化など改善すべき課題は多い。消費税についても国民に納得してもらえる社会保養の内容となるよう検討を進めなければならない。一方で消費税減税を訴える野党もいるが、非現実的なものといえよう。

Q 北朝鮮などに対する日本の暗号資産の危機管理対応について

A 日本政府は北朝鮮などによるサイバー攻撃に対応することができており、財産的被害は生じていない。仮想通貨の規制強化・サイバーセキュリティ―の強化は今後も国の重要課題でとなろう。

Q 走ること、その楽しみとやりがいを教えてほしい

A 幼少期は足が速くはなかったが、小学生中学年ころから中長距離で好成績を収めるようになり、それから走り続け、それに伴いさらに成績があがり、さらに走り続けるようになった。その時、自分とともに走っていた弟が、全国で好成績を収めたため、負けないようにコツコツ練習をしてきた。また長者小学校で合唱日本一になった経験から、全国一も遠い夢ではないと思い、さらに走るようになった。