ふるさと対話集会の様子
令和5年08月19日
・知事選挙に対する県民の皆様からのご批判等が自民党にあり、党風一新ということになり各地でふるさと対話集会を催すこととなった。
・自民党に対する、忌憚のないご意見ご要望をお聞かせください。
今、食糧自給率38%と言われている日本の食の安全保障は、どうなっている?
・グローバル化の中で互いに依存度を深めてきた30年であった。ロシアがウクライナに侵攻してきてグローバル化が崩れた。
・我が国でどのように食糧を海外から調達しなければならないのか議論しなければなら ない。
アルプス処理水について
・アルプスとは、多核種除去装置と言います。その除去装置でどうしても取り除けない物質がトリチウムで三重水素と言われます。中性子が普通の水素より多いもので、我々の体内にもある。
・福島の22兆ベクレルは、他の国の原発からの放出量よりかなり少ない。年間2.1ミリシーベルトを浴びているが、福島は0.00002ミリシーベルトで健康に被害がない。
・日本は、政府として科学的な根拠に基づいて国内外に対して説明をしているところです。
Jアラートが発出された時、子供が外出していると不安になる。対策は、あるのか?
・都内では、シェルターの代わりとして、地下鉄の駅構内などを使うようなことを始めている。青森県では、どこに避難するのかなど、避難訓練などを通して、周知していく必要がある。
中心街活性化をするために官民一体となってと言われるが、官は何をして、民間は何をすれば良いのか?
・中心街の衰退の要因は、色々あるが、駐車場の広い郊外型店舗が増えたことが大きい。
・はっち、マチニワ、美術館、YSアリーナが徒歩圏内にあるのは、強みである。
・横丁文化、朝市、蕪島、種差海岸等の観光コンテンツをもっと活かしながら周辺町村と連携しなければならない。
・一つのイメージで魅力を高めることが重要。
青森県はデジタル人材が不足している。県外に出て勉強しないといけない。どう考えるか?
・少子高齢化が進む中、デジタル化は必須である。
・デジタル化により企業効率が良くなり生産性が上がる。
・コロナ禍で失業率の高かった欧米は、コロナ禍の後人材があつまり生産性が高くなり一機に経済の回復が進んだ。日本は、労働力の移動が行われなかったので、回復力が落ちている。
マイナンバーカードについて
・台湾、韓国では、一人一人に番号があったため、コロナ感染の全数把握が容易であった。
・コロナ禍での給付金の時に手作業となり、自治体の作業が大きく増え手数料の大きくなった。給付金の支給をスムーズに行うためにも、マイナンバーカードと振込先口座を紐づける必要がある。
・マイナンバーカードと保険証を紐づけると不正も減ってくる。
自民党に対するご意見は?
・自民党をいちおう期待していますという方は、どのくらいいますか?(挙手)
出席者の3分の2が挙手
・最近の自民党はどうなのよという方は、どのくらいいますか?(挙手)
出席者の半分挙手
物価が上がり生活が厳しくなってきている。政府の行っている政策は、増税の政策が多い。自民党は、どう日本を舵取りしていくのか?
・世界経済は、曲がり角にきている。人口減少に伴い経済も縮小していくかもしれない。
・政治の世界も変わりつつある。危機対応におわれてきて、政治の中の手直ししなければならないことを先送りしてきた。安倍政権で下地を作りその後の政権で色々な政策を行おうとしている。
・政権が不安定な時に大量の国債を発行して、国民に優しい政策をしてきた結果、世界のなかで債務の多い国となった。コロナの拡大によりまた多くの国債を発行してきた。なんとか、世界からの信用を保っているのが現状。
・国民の負担が大きくならないように、財政を健全化していく。正常化するためには、丁寧に国民に説明していかなければならない。